ビジネスの基本は「お金の流れ」をつかむこと
社員が真の「戦力」となるために
業種や規模に関わらず、どんな会社にも必ず存在する重要な仕事があります。それは「経理業務」です。
会社の目的は、「利益を生んで、資産を増やし成長、発展、存続すること(継続企業の前提・ゴーイングコンサーン)」と言われています。
そのために、会社は「お金」を集めて「人」や「設備」などの経営資源に投資します。
これらの「資金調達→事業への投資→収益構造(ビジネスモデル)→利益による資金調達」というお金の動きが、正に企業活動そのものです。経理業務とは、この企業活動に関わるお金の動きをすべて記録して、財務諸表と呼ばれる報告書を作成します。
つまり、経理担当者はこのような企業活動のすべてを把握することになります。そして、この財務諸表は企業活動の実態を表すもので、これを読み解くことで自社や他社の経営状態を計ることができます。
石川アサ子の経理研修の魅力
- 少人数制(最大8名)で対面型の講座だから、
きめ細やかな指導が可能です。 - 一方的な講座ではなく対話型のため、
一見、難しそうな経理のことを楽しく学べます。 - 受講者様同士の交流もあり、習得した知識は、
印象深く記憶に残り、しっかり定着します。
学ぶ目的に合わせて2つの
講座をご用意
基礎編
実践編
身につけられるスキル
基礎編(1日)
基礎編(1日)では、経理に興味を持っていただき、
企業会計に必要な簿記の知識と技能をわかりやすく、実務に沿って、手ほどきする講座です。
財務諸表(貸借対照表、損益計算書)の仕組みを理解し、日々の経理業務の基本ルールを学ぶことで、
お金の流れを意識した仕事への取り組みができるようになります。
実践編(1日)
実践編(1日)では決算書作成にかかる具体的な諸取引にかかる処理方法や、
経営や日常の業務に生かせる決算書の見方を、分かりやすい指導で手ほどきする講座です。
財務諸表(貸借対照表、損益計算書)から読み取れるさまざまな事業の要因を分析し、
会社が成長に向かうヒントに気づくことができます。
経験と実績のある講師による、受講者一人ひとりの理解度に合わせ、
講義と演習を通じて習得します。
受講料
講師プロフィール
私は「人」の想いを大切にしています。
組織を構成するのは「人」。
企業の想いと社員の想いが一体になって、
個々の社員が意欲的に能力スキルを培っていく支援をしたいと想っています。
- 石川アサ子
- 株式会社プロモーターズ・カンパニー
代表取締役/中小企業診断士
認定経営革新等支援機関
- 1990年 短大英語英文科卒
- 新卒で、トヨタ自動車株式会社に入社し東京秘書部に配属、当時、自動車業界で未開拓の分野であった、情報通信部担当役員の秘書となり、大企業の意思決定の仕組みや組織体系的な制度などのノウハウを身につける。
- 株式会社フォーバル 経営企画室秘書課にて当時史上最年少で株式上場を果たした急成長企業の創業オーナー社長秘書を務め、会社の数字がどれだけ重要なことか身をもって理解する。
- 成長過程の大小さまざまな企業にて、経営企画、経営管理、人材開発などの企業の基幹業務に従事し、組織の設計や人材育成を行うなか企業経営における「人」の重要性を強く感じる。
- 経営経験豊富な塾長が主宰する経営者塾、株式会社未来塾にて塾長の補佐を行いながら、塾長の経営哲学と会員経営者の姿を学ぶ。
- 2011年1月 組織設計コンサルタントとして独立。
成長を志す中小企業へ「企業の利益を生み出す仕掛けと人づくり」をテーマに組織開発や人材育成で定評を得ている。
信頼と実績
全国各地、大企業から中堅・中小企業まで、
10年以上の研修実績
20代の頃は、全く会社の数字など自分には関わりがないものと思っていました。それが、29歳で大手自動車メーカーの秘書部からベンチャー企業のオーナー社長秘書へ転職したときに、「会社の数字のことを学ぼう」と一念発起し簿記を取得しました。
理由は、社長にとって会社の数字は株主や社員やその家族、すべてに責任のある何よりも大切なお金であることに気づいたからです。間違った数字に私が気づきもしないで社長にあげてしまうと、社長は瞬時に気づきます。本当に反省の日々でした。
その後、複数の企業の基幹部門へ転職しましたが、会社の数字を理解すると、それらの会社の状態が理解でき、しかも複数企業を経たため、「比較の観点」で特徴などもつかめるようになりました。
そのことを伝えたい想いもあり、同時に、会社からも仕事ぶりが評価されるようになりました。10年以上に亘り全国の中小企業向け経理セミナーや企業の財務研修など登壇し、有難くも「分かりやすい」との定評を頂いております。また、これまで100社以上の中小企業の決算書を読み解き、経営アドバイス、融資相談、補助金申請などの事業計画にも携わっています。
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株式会社フェイスプランニングデザイン様
普段広告制作を請け負っている弊社では営業担当と制作担当の2名で参加させていただきました。
経理研修というと学生時代に学んだ貸借対照表や損益計算書のお堅い話かなと少々身構えてしまったのですが、ふたを開けてみると「お金儲けを学ぼう」=「会社のお金の流れを学ぶ」「数字がわかると会社が面白くなる」など自然と心がほぐれてリラックスして研修を受講することができました。
貸借対照表と損益計算書2つの帳簿にお金の動きを仕訳する作業は理解が追い付かず、借方と貸方どちらに振り分けるか迷ってしまったのですが、例題による練習問題で楽しく学ぶことができました。
財務諸表の読み解き方では定量情報=数値(事実)と定性情報=文章(資質、地位、技術力)をもとに比較の考え方、貸借と損益の構成比率を%で表し、そこから伸び率の分析、収益性の高い要因と低い要因を明確にして、今後の課題を抽出~売上戦略につなげる仕掛けは営業にも役立つ知識として有意義な研修を受けることができました。これを活かして会社のお金の流れにもっと敏感になり、数字を理解しながらお金儲けをしたいと思います。
ありがとうございました。 -
株式会社リバーサルコンセプション様
以前は民間の公開講座の研修に参加していたのですが、講師を選ぶことは出来ず、講師により研修の進め方は全く異なると感じていました。
石川さんの経理研修を受けて感じたことは、知識だけの勉強だけではなく「なぜ経理の理解を深めることが大事なのか」「会社にとって、また個人のキャリアにおいても経理の理解があることが、いかに強みになるか」ということを、石川さんご自身の実体験を交えながらご説明してくれたので、学ぶモチベーションを与えていただけたことがありがたいと感じました。
経営者と経理担当者の目線合わせをしていくうえで、そういったモチベーションや価値観の共有はとても重要だと思うので、「なぜ学ぶべきなのか」のマインドセットから向き合ってくれたことが、他に今まで受けた研修とは違うと感じました。
研修受講後は経理担当と財務に関する議論が深まり、仕事に対してのプラスアルファの姿勢も増えたので、以前にも増して頼もしい経理になってくれたと感じます。
ありがとうございました。 -
株式会社La lino様
経理研修を受講させていただき、企業を長く健全に存続させる為にいかに数字の把握が大切か実感しました。
まだ起業間もなく、日々の運営に追われている状態ですが、まずは数ヶ月分の収支をまとめて経営成績を明らかにするところから実践してみたいと思います。
講義の進行は財務諸表の解説の後に答練を参加者全員で共有したりと、とても分かり易く、楽しく参加させていただきました。
今後の会社の目標やビジョンを明確にする為にも大変有意義な講座でした。
ありがとうございました。 -
ささや整骨院様
ひととおり経理を理解していたつもりでしたが、改めて経理とは経営と直結するもので奥が深いことに気づきました。今回の受講は、経営をしていくにはお金の流れを理解することが大切であることを常に意識していきたいとさらに思わせて頂きました。